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ユージュアル・ネイバー [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

出演:チャーリー・ターハン、ナターシャ・カリス、マイケル・シャノン、サマンサ・モートン、ピーター・フォンダ
監督:ジョン・マクノートン
時間:108分
2013年(アメリカ)

【『ミザリー』のようで『ミザリー』でないスリラー】

 『ワイルドシングス』のジョン・マクノートン監督による異色ミステリー。


 両親を亡くし、祖父母に引き取られた孤独な少女メリアンは、散歩中に近所に住む少年アンディと出会い友達になる。重病を患っているように見えるアンディはベッドに寝たきりで自宅から一歩も出ることができないため、2人は自宅でテレビゲームをして遊んでいた。
 そんなある日、病院に勤めるアンディの両親が留守にしている間、メリアンはキャッチボールをするためにアンディを外に連れ出てしまう。
 そのことに気が付いた母親は、重病のアンディを外に連れ出したという理由で、メリアンを立ち入り禁止にするのだった。

 全くのノーマーク作品だった(5年前の映画が今頃、DVD化)ので、それほど期待していなかったが、意外にもよくできた作品だった。冒頭、母親の風貌から『ミザリー』のような作品かな?と思ったものの、良い意味で期待を裏切られた。メリアンが地下室を見つけたところで大体のオチは読めてしまったが、ドンデン返し系の映画としては、なかなか新鮮だった。


 本作はWOWOWでも放送されていた映画ですが、WOWOW版のタイトルはネタバレになっているので先に見ない方が無難です(笑)。

【WOWOW版サイト】ユージュアル・ネイバー

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切り裂き魔ゴーレム [DVD評価]

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MOVIE評価(50点)

出演:ビル・ナイ、オリヴィア・クック、ダグラス・ブース、マリア・バルベルデ、サム・リード
監督:フアン・カルロス・メディナ
時間:109分
2016年(イギリス)

【容疑者の1人はカール・マルクス】

 ピーター・アクロイドの同名ミステリー小説『切り裂き魔ゴーレム』を実写映画化。主演はビル・ナイ。

 「切り裂きジャック」が現れる少し前、ゴシックなムードが漂うイギリスが舞台の映画なので、雰囲気的にはグッド。しかし、イギリス映画だけに冗長さは避けて通れない。ビル・ナイ版の『シャーロック・ホームズ』という感じで、正統派のクライムミステリーだが、ラストでは意外なドンデン返しが待っている。

 特に緩急があるわけでもなく、淡々と進むハードボイルド風の探偵物語であり、見所は実在した有名人が出ているところ。あの悪名(?)高い髭もじゃのカール・マルクスも出ている(笑)。

 なお、本作は『未体験ゾーンの映画たち2018』の作品です。

【公式サイト】切り裂き魔ゴーレム

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エル ELLE [DVD評価]

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MOVIE評価(45点)

出演:イザベル・ユペール、ロラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ヴィルジニー・エフィラ
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
時間:131分
2016年(フランス)

【人間の性(さが)を真正面から描いたスリラー】

 フィリップ・ディジャンの小説『oh...』を『氷の微笑』のポール・バーホーヴェン監督が実写映画化。

 タイトルの「ELLE」というのは日本語で「彼女」という意味なので、「エル」という女性が主人公という意味ではなくて、主人公は「ミシェル」という女性。
 当初、その「ミシェル」を演じるのは、ニコール・キッドマン、シャロン・ストーン、ジュリアン・ムーア、マリオン・コティヤール、シャーリーズ・セロン等、ハリウッドの超有名女優を起用するはずだったが、オファーを蹴られて実現しなかったらしい。ハリウッドで製作すると『氷の微笑』タイプの映画になってしまう(『氷の微笑2』?)という懸念からフランスにて撮影されることになり、フランスの女優イゼベル・ユペールが主人公を演じることになった。

 内容的には少し冗長な大人のサスペンス映画という感じで、バーホーヴェン監督らしく少し過激な映画になっている。「浮気」というものをスリラー仕立てにしているが、『ゴーン・ガール』や『リベンジ・トラップ』のような女性の恐さを描いた作品というわけではなく、人間のダークサイドをストレートに描いたような作品だった。人間の性(さが)を真正面から描いている所は、やっぱりバーホーヴェン監督らしい作品だと言える(笑)。
 

【公式サイト】エル ELLE

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散歩する侵略者 [DVD評価]

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MOVIE評価(55点)

出演:長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子、光石 研、笹野高史、小泉今日子
監督:黒沢 清
時間:129分
2017年(日本)

【風変わりながらベタなSFドラマ】

 劇団「イキウメ」の同名人気舞台
劇を『クリーピー 偽りの隣人』の黒沢 清監督が実写映画化。


 日本では珍しい宇宙人の侵略ものだが、人間の肉体と精神を乗っ取る(?)タイプの宇宙人ものだった。異形のエイリアンが出てくるわけではなく、ド派手に街を破壊するシーンがあるわけでもないので、普通のスリラーとして観ることができるという、ある意味、日本らしいSF映画だった。

 感情を失った人間を描いた映画でもあるので、比較的に無表情な俳優がキャスティングされているように思われた(笑)。そんな中にあって、長澤まさみのキャラはなかなか映えていた。『アイアムアヒーロー』でヒロインを演じて以来、すっかりパニック映画の女王となった感がある。
 厚労省のお役人を演じている笹野高史が『MIB』のトミー・リー・ジョーンズのような役柄になっていたが、どうせなら、公安にするべきだったと思う(笑)。


 内容的には、かなりベタなストーリーで、子供向けの漫画という感じだった。宇宙人が人間の「概念」を奪うという設定は玄人っぽいのだが、結局、最後に奪った概念が「」だったというベタベタなオチ(笑)。少し前に見たロシア映画『アトラクション 制圧』を思い出してしまった。

【公式サイト】散歩する侵略者

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隣人13号 [DVD評価]

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MOVIE評価(40点)

出演:中村獅童、小栗 旬、新井浩文、吉村由美、石井智也、劇団ひとり、三池崇史
監督:井上靖雄
時間:115分
2004年(日本)

【社会派スリラー or 社会派ホラー?】

 井上三太の同名コミック『隣人13号』を実写映画化。
 

 もう10年以上も前の映画だが、暇つぶしに観てみた。まだ幼さが残る小栗 旬や、中村獅童の演技が印象的だった。

 小学校時代に赤井という陰湿な少年からいじめを受けた村崎十三少年は、いじめをきっかけに別人格(13号)を抱えるようになる。そして10年後、赤井の住むボロアパートに引っ越し、赤井の勤める建築会社に潜り込んで復讐を企てる…というストーリー。

 内容的には一応、リベンジものでもあるので興味深い作品だが、とにかく暗くて陰気なので、観ているこちらも悪影響を受けそうになる(苦笑)。二重人格を抱えた小栗 旬も陰気だし、中村獅童も完全な気○いという感じだった(笑)。

 赤井が勤める建築会社も、今時、こんなガラの悪い建築会社があるのだろうか?と思えた。こんなヤクザの事務所のような会社なら、普通は1日で辞めたくなると思う(笑)。

 全体的にあまりにも非現実的だな…と思って観ていたら、ラストのオチで「なるほどね…」と納得。そう、実は本作で描かれた世界は現実ではなかったのである。あのまま陰湿ないじめが続いていたら、こうなっていたかもしれないという村崎君の妄想が描かれた物語だった。(ネタバレ)

 まあ、どちらにしても後味の悪い作品だが、いじめというものが生み出す悪夢を描いているという意味では、いじめっこに対する戒めにもなるので、社会派ドラマだと言えるのかもしれない。いじめっこだった人が観ればホラー映画になるかも(笑)。

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バリー・シール/アメリカをはめた男 [DVD評価]

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MOVIE評価(60点)

出演:トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト・オルセン、E・ロジャー・ミッチェル、ジェシー・プレモンス
監督:ダグ・リーマン
時間:115分
2017年(アメリカ)

【クライム系『トップガン』?】

 実在したCIAのエージェント、バリー・シールの半生を描いたクライム・アクション。監督は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来、トム・クルーズと2度目のタッグを組むダグ・リーマン。


 天才パイロット役であるところと、顔の雰囲気が少しだけ似ているということで抜擢されたと思われるトム・クルーズ。『トップガン』の出演が、まさかこんなところで役に立つ(伏線になっていた)とは、トム・クルーズ自身、夢にも思っていなかったことだろう(笑)。


 CIAのエージェント役というところも、『M:I』シリーズを演じたことが役に立っているのだから、まさにトム・クルーズにピッタリの映画だと言える。
 一昨年の『ジャック・リーチャー』や昨年の『ザ・マミー』よりも、本作のトム・クルーズは溌剌として若々しく見えた。
  

 しかし、このストーリーとオチでは、「アメリカをはめた男」と言うよりも「アメリカにはめられた男」と言った方が正解かもしれない(笑)。

【公式サイト】バリー・シール/アメリカをはめた男

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ブレードランナー 2049 [DVD評価]

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MOVIE評価(60点)

出演:ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、マッケンジー・デイヴィス、シルヴィア・フークス、ロビン・ライト、ジャレッド・レト、デイブ・バウティスタ、マッケンジー・デイビス、ショーン・ヤング
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
時間:163分
2017年(アメリカ)

【「サイバーパンク映画」から「サイバーダーク映画」へ】

 フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をハリソン・フォード主演で映画化し人気を博した『ブレードランナー』の35年ぶりの続編。
 

 前作は昔、テレビ放送で観た記憶があるが、評判ほど面白いとは思わなかったので、今作もそれほど期待せずに観てみた。監督がリドリー・スコットからドゥニ・ヴィルヌーヴに変わったので、ひょっとすると面白くなっているかも…という淡い期待を胸に…。

 で、結果の方はどうだったのか?と言うと、まあ前作よりは良くなったかな…という感じだった(笑)。

 ヒロインは『ノック・ノック』で性悪女を演じていたアナ・デ・アルマスだったので、本作での清純な役柄があまりにも対称的で、少し違和感を感じた(笑)。


 ニヒルで無機質的なライアン・ゴズリングは、アンドロイド役にはピッタリの俳優だが、感情移入するのが難しいタイプの俳優なので、本作も感情移入できなかった。この冷めた感じが良いという人もいるのかもしれないが、冗長な映画がさらに冗長になってしまう(笑)。
 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画は冗長で有名なので尚更だが、『メッセージ』で見せた不気味な重低音音楽も健在だった。白昼夢的な映像とこの音楽が妙にマッチしているせいか、評価する向きもあるようだ。しかし、近未来のサイバーパンク映画が、ドゥニ・ヴィルヌーヴの手にかかると哲学的なサイバーダークな映画になってしまう(笑)。


 総じて言えることは、ドゥニ・ヴィルヌーヴの映画は、評論家ウケするタイプの映画だと言える。言葉を駆使してあれこれと(長々と)長文を書きたがる評論家タイプの映画レビュアー(私ではありません)には、もってこいの映画なのだが、一般人の視点で観ると実は大したことない普通の映画、そんな感じですかね(ニヒルな笑)。

【公式サイト】ブレードランナー 2049

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ブラッド・スローン [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:ニコライ・コスター=ワルドー、ジョン・バーンサル、ジェフリー・ドノバン、ベンジャミン・ブラット、エモリー・コーエン
監督:リック・ローマン・ウォー
時間:120分
2017年(アメリカ)

【バイオレンス系『ゲーム・オブ・スローンズ』】

 『キング・オブ・エジプト』のニコライ・コスター=ワルドー主演のクライム・バイオレンス。


 誰もが羨む順風満帆なエリートビジネスマンであるジェイコブは、ある日、飲酒運転をして交通事故を起こしてしまう。同乗していた友人を事故で失ったジェイコブは、自ら刑務所に入ることを決断して刑務所に収監される。しかし、荒くれ者どもが集う刑務所内で生き延びるために暴力事件を起こし、刑期が更に延びてしまうのだった。もはや普通の生活に戻れないことを悟ったジェイコブは、家族との縁を切り、刑務所内でのし上がっていく…というストーリー。

 本作のタイトルの「スローン」とは、ニコライ・コスター=ワルドーが出演している人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』から取ったものだと思われるが、「ブラッド(血)」にするなら「プリズン(刑務所)」にした方がよかったのではないかと思う。「刑務所の王(座)」こそが相応しい(笑)。


【公式サイト】ブラッド・スローン

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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 [DVD評価]

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MOVIE評価(50点)

出演:ジェイデン・リーベラー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ジャック・ディラン・グレイザー、ソフィア・リリス、ジェレミー・レイ・テイラー、ワイアット・オレフ、チョーズン・ジェイコブズ、ニコラス・ハミルトン
監督:アンディ・ムスキエティ
時間:135分
2017年(アメリカ)

【ホラー版『スタンド・バイ・ミー』】

 かつて、映画化やテレビドラマ化もされたスティーブン・キングの代表作『IT(イット)』を再び映画化。監督はホラー映画『MAMA』のアンディ・ムスキエティ。


 スティーブン・キング原作のドラマは、面白そうで面白くないという評価の難しいドラマが多く、本作もその例に漏れない作品だった。
 イットの主要登場人物は6人いるので、物語も結構長い。見所はホラーと言うより、子供時代の懐かしさを感じれるところだった。あまり意味のないようなシーンも多く冗長ながらも、郷愁感のある映像が子供時代を思い出させてくれるので最後まで観ることができた。

 ある意味、本作は、ホラー版の『スタンド・バイ・ミー』だと言える。ホラー映画としてはB級だが、『スタンド・バイ・ミー』的には大人でも観れる作品だと思う(笑)。


【公式サイト】IT/イット “それ”が見えたら、終わり。

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セブン・シスターズ [DVD評価]

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MOVIE評価(75点)

出演:ノオミ・ラパス、ウィレム・デフォー、グレン・クローズ、マーワン・ケンザリ、ポール・スヴェーレ・ハーゲン、クリスティアン・ルーベク
監督:トミー・ウィルコラ
時間:123分
2016年(イギリス・アメリカ・フランス・ベルギー)

【七人寄れば文殊の知恵】

 『ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女』のノオミ・ラパス主演のSFアクション・スリラー。


 2073年、増え過ぎた人口と食糧難を解決するため、ヨーロッパ連合政府は、一人っ子政策を実施していた。しかし、遺伝子組み換え食物の科学的副作用で、皮肉にも複数の子供(三つ子や四つ子)が同時に産まれるという事態になり、1人を除き、余った子供は冷凍保存されるようになってしまったのだった。

 そんな社会にあって、ある7つ子として産まれた姉妹は、国家の監視を逃れるために、家の中にある秘密の部屋に閉じこもり、1週間それぞれ1人ずつが順番で外出し、1人の女性カレン・セットマンを演じるという生活を送っていた。しかし、月曜日に外出していた女性が謎の失踪をしてしまった。はたして、姉妹の運命やいかに…というストーリー。

 ノオミ・ラパス演じる7つ子姉妹は、それぞれ出かける曜日が名前になっているのだが、英語で「サンデー」「マンデー」なら理解できるのだが、日本語版では「日曜」「月曜」という名前になっており、違和感を感じざると得なかった(笑)。

 それはさておき、近未来のディストピア物語としては、よくできており、『リベリオン』風の快作だった。「国家 vs 7人の姉妹」というキャッチフレーズ通り、国家と姉妹の闘いがテンポ良く進んでいく。

 ノオミ・ラパスは1つの映画内で別人を演じることに長けた女優なので、本作はまさに打ってつけのキャスティングだった。七人の姉妹が別人に見えるのは彼女ならではの七変化だと言える。

 ストーリーもしっかりしているので、安心して観ることができる…が、少々、過激なシーンもあるので、親子で観るような真似は避けた方が無難です(笑)。

【公式サイト】セブン・シスターズ

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