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ユートピア/UTOPIA(シーズン2) [DVD評価]

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MOVIE評価(75点)

出演:フィオナ・オシャーグネッシー、アレクサンドラ・ローチ、ネイサン・スチュアート=ジャレット、アディール・アクタル、オリヴァー・ウールフォード、ポール・ヒギンズ、ニール・マスケル、ジェラルディン・ジェームズ、ポール・レディー
製作:カレン・ウィルソン、ジェーン・フィザーストーン、デニス・ケリー
時間:318分
2014年(イギリス)

【謎のカルトドラマ『UTOPIA』】

 イギリスの人気ドラマ『UTOPIA/ユートピア』の第2シーズン。

 前シーズンは『シャーロック』ばりのラストシーンで続きが気になっていたので、早速、全話(6話)観てみた。
 独特な色彩タッチと奇抜な音楽、容赦のない過激なバイオレンス描写、そして予測不能のストーリー展開は前シーズン通りだったが、よくよく考えると、このドラマは、カルト教を描いたドラマなのだということに気が付いた。

 100億人に迫る地球の総人口をウイルスを用いることによって5億人まで減少維持させ、資源の奪い合いを避ける恒久的な理想郷(ユートピア)を目指す謎のカルト組織「ネットワーク」。そして、その組織の命令に絶対服従し、必要とあらば自らの命も差し出すという狂信ぶりは、まさしくカルト教の思考回路そのものだ。

 しかし、全話見終わって、なにかしらのメッセージ性らしきものが朧げながらに感じられた。もしかして、このドラマは歴史に隠された真実の一面を伝えようとしているのではないか?とすら思えるほどのリアルさがあった。そのうち、販売(レンタル)中止になったりして(笑)。

 いずれにしても、本ドラマはタブー視されるカルトドラマであることに違いはない。デヴィット・フィンチャー監督がどう味付けするのか楽しみにリメイクを待ちたいと思う。リメイクも中止になったりして(笑)。

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白鯨との闘い [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

出演:クリス・ヘムズワース、ベンジャミン・ウォーカー、キリアン・マーフィー、ベン・ウィショー、トム・ホランド
監督:ロン・ハワード
時間:122分
2015年(アメリカ)

【新たな海洋サバイバル映画の佳作】

 世界十大小説にその名を連ねるハーマン・メルヴィルの『白鯨』を基にしたナサニエル・フィルブリックの小説『復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇』をロン・ハワードが実写映画化。(ややこしい)

 タイトルは『白鯨との闘い』となっているが、白鯨との戦いのシーンがそれほど有るわけではなく、本作の白鯨は何かの象徴のような感じで描かれている。
 石油が主に使用される以前は「鯨油」というものが使用されていたとは知らなかったが、鯨漁に対する自然の戒め的な存在として白鯨が描かれているように感じられた。昔から白い動物(例:白蛇、白虎)は神聖なものというイメージがあるので、この映画に登場する巨大な白鯨もそんな感じなのかもしれない。

 内容的には船の難破による大海での遭難をメインに描いたものであり、『キャスト・アウェイ』や『ライフ・オブ・パイ』や『コン・ティキ』に続く海洋サバイバル映画と言えそうだ。

 本作は、映画館でじっくりと観るべき映画だと思う。テレビで観る場合は、なるべく大画面で独りで観るのがベターかもしれない。自宅の地下室に大画面のマイシアターでもあればいいんですけどね(笑)。

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INFINI/インフィニ [DVD評価]

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MOVIE評価(50点)

出演:ダニエル・マクファーソン、グレース・ハン、ルーク・ヘムズワース、ブレン・フォスター、ルーク・フォード
監督:シェーン・アビス
時間:110分
2014年(オーストラリア)

【未体験ゾーンのオーストラリア産SFスリラー】

 「未体験ゾーンの映画たち2016」に選ばれたオーストラリア産のSFスリラー。

 イメージ的にも内容的にも、よくある宇宙ものなのだが、さすがに「未体験ゾーンの映画たち」に選ばれるだけあって、ラストのオチだけは斬新だった。
 少し前にレビューした「未体験ゾーンの映画たち2016」の『ナイト・チェイサー』同様に、本作も、ある意味、ドンデン返し系の映画だと言える。このての映画にしては必要以上に長尺な映画なので少し退屈するかもしれないが、キャスト的にはそれほど悪くないので、なんとか最後まで観れる。

 少々難解なラストだが、「未体験ゾーン」を味わいたい人なら観てもよいかも(笑)。

 本作は、「TSUTAYA先行レンタル」です。

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ユートピア/UTOPIA(シーズン1) [DVD評価]

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MOVIE評価(75点)

出演:フィオナ・オシャーグネッシー、アレクサンドラ・ローチ、ネイサン・スチュアート=ジャレット、アディール・アクタル、オリヴァー・ウールフォード、ポール・ヒギンズ、ニール・マスケル、ジェラルディン・ジェームズ、ポール・レディー
製作:カレン・ウィルソン、ジェーン・フィザーストーン、デニス・ケリー
時間:300分
2013-2014年(イギリス)

【「ジェシカ・ハイドはどこだ?」】

 あのデビッド・フィンチャー監督が惚れ込み、既にアメリカ版ドラマとしてリメイクすることも決定している話題のイギリスドラマ。

 これまでのイギリスと言えば“上品”というイメージが付きまとっていたものだが、最近は国ごとイメージチェンジを図っているかのような過激な映画やドラマが多くなってきた。昨年に大ヒットしたイギリス映画『キングスマン』の過激さには驚かされたが、本ドラマの過激度も、これまでの紳士的で上品なイギリスドラマでは考えられないほどに過激だった。
 しかし、単に過激なだけのドラマというわけではなく、映像は芸術的なまでに洗練されており、センスの良さに関しては、さすがイギリスと言うべきクオリティの高い作品だった。

 内容的には、架空のカルトコミックを題材にした陰謀論系のドラマだが、妙にリアルな設定なので、時代を風刺したドラマとしても楽しめると思う。キャストも演出も少々、アクの強い作品なので、観る人を選ぶ作品だが、ハマる人にはハマるドラマだと思う。バイオレンス描写に耐性があり、サスペンスやスリラーが好みの人であれば、観て損はない。

 シーズン2も近々レンタルされるらしいので、引き続きレビューしたいと思う。

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ラスト ナイツ [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

出演:クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン、クリフ・カーティス、アクセル・ヘニー、ペイマン・モアディ、伊原剛志、アン・ソンギ
監督:紀里谷和明
時間:115分
2015年(アメリカ)

【ハリウッド版『忠臣蔵』】

 『CASSHERN』『GOEMON』の紀里谷和明監督のハリウッドデビュー作。

 内容的には、有名な『忠臣蔵』を西洋(中世?)の物語として書き直したような感じだったが、紀里谷監督が脚本をハリウッドに持ち込んだというわけではなく、2人のカナダ人が『忠臣蔵』をベースとして創作したものらしい。それを日本人の紀里谷監督が映画化というのは、なにやら曰くありげだ。

 前半はスローペースで物語が進むが、後半はまさに『忠臣蔵』という感じで、ド派手な合戦が繰り広げられる。
 “武士道”と“騎士道”の融合がこの映画の持ち味だと言えるのかもしれないが、ラストのオチが『忠臣蔵』とほぼ同じだったところで評価が分かれたのかもしれない。武士道的には許せても、騎士道的には許されなかったのか、本作に対する海外の評価は低いようだ。

 日本人が観る限りにおいては、『忠臣蔵』と同様、良作の部類に入ると思われるのだが、外国人が観ると、最後に権力に屈するところが気に入らなかったのかもしれない。ハリウッド的には、ラストで悪の皇帝を退治してハッピーエンドにした方が自由度があって良かったのかも(笑)。

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ナイト・チェイサー [DVD評価]

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MOVIE評価(55点)

出演:ジョナサン・ハワード、ジョナサン・ドマルジェ、ファニー・ヴァレット、ジェス・リアウディン
監督:ジュリアン・セリ
時間:80分
2015年(フランス)

【まさしく未体験ゾーンの映画】

 『YAMAKASI/ヤマカシ』の脚本家ジュリアン・セリが監督を務めたアクション・スリラー。劇場未公開作品を50本集めた映画祭「未体験ゾーンの映画たち2016」に選ばれた作品でもある。

 フランス映画ということもあってか、「人類最強のタクシードライバー」などというキャッチコピーを見ると、『トランスポーター』を意識したパクリ映画という印象だが、実際に観てみると「パクリ」っぽくはなく、ただのB級映画という出だしだった(笑)。
 そのまま惰性で観続けていると、1時間程度でクライマックスを迎えたので、「あれっ?!、これって80分の映画ではなかったか?」…と疑問を抱いている間もなく、ドラマは急転直下で全く別の映画に変化してしまう。「えっ、えっ…? なに? この展開は…」と呆然となったものの、最後には、「なるほどね…」と思わず納得してしまった(笑)。

 この映画のドンデン返しは絶対に読めない。単なる思い付きでこうなったのか、それとも狙った上でこうなったのかは判らないが、評価をするのは、かなり難しい映画だった。もう少し全体的に洗練されていれば、それなりに面白い映画だと思えるのだが、演出的にも未熟さが目立つので評価するのは難しい。ヨーロッパ・コープが製作していれば、ナイスな映画に化けたかも(笑)。

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ブリッジ・オブ・スパイ [DVD評価]

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MOVIE評価(45点)

出演:トム・ハンクス、マーク・ライランス、エイミー・ライアン、アラン・アルダ
監督:スティーブン・スピルバーグ
時間:142分
2015年(アメリカ)

【スピルバーグ監督の退屈な名ばかり映画】

 スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが再タッグを組んだことで知られるスパイ・サスペンス。

 実話に基づいた伝記ドラマということもあってか、豪華なイメージとは裏腹に非常に退屈な長編映画だった。

 しかし、スピルバーグやトム・ハンクスという大物が絡んでいるだけで、無条件に高評価する権威主義者には困ったものだ。どんなビッグネームであろうと、阿(おもね)ることなく、映画の出来・不出来は正直に評価するのが私のモットーなので、遠慮せずに正直な感想を書かせていただくと、「お金のかかったテレビドラマ」という感じだった。職人気質が出ている所は評価できるとしても、スピルバーグ監督は、このての重厚な人間ドラマよりも、エンタメ映画(宇宙もの)を作っている方が向いているのではないかと思う。

 あれだけ御大層な宣伝をしていた映画の出来がこれでは、ガッカリだ。これを映画館で観ていれば、確実に居眠りしていたと思う(笑)。

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悪党に粛清を [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:マッツ・ミケルセン、エヴァ・グリーン、ジェフリー・ディーン・モーガン、ジョナサン・プライス
監督:クリスチャン・レヴリング
時間:93分
2014年(デンマーク・イギリス・南アフリカ)

【懐かしき正統派リベンジ西部劇】

 海外ドラマ『ハンニバル』のマッツ・ミケルセン主演による西部劇アクション。

 悪党に家族(妻と息子)を殺された男が、悪党一味を粛清するというタイトルそのまんまのリベンジ西部劇。北欧の映画なので、また冗長な映画かも…と心配だったが、意外にもテンポが良く普通に楽しめる西部劇だった。
 と言っても、サム・ライミの『クイック&デッド』や、タランティーノの『ジャンゴ 繋がれざる者』のようなスピーディ&グロ系のエンタメ西部劇とまではいかず、昔ながらの無難な西部劇だった。

 西部劇やリベンジものが好きな人なら楽しめると思う。(レビューもごく普通)(笑)。

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ザ・ケープ 漆黒のヒーロー [DVD評価]

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MOVIE評価(55点)

出演:デヴィッド・ライオンズ、サマー・グロー、ジェームズ・フレイン、キース・デヴィッド
監督:デラン・サラフィアン
時間:440分
2011年(アメリカ)

【少しインパクトの弱いアメコミヒーロー】

 漆黒のマントに身を包んだヒーロー「ケープ」の活躍を描いたアメコミドラマ。

 『バットマン』を模したかのようなアメコミヒーローだったが、本国では視聴率低迷のため途中で打ち切りになったドラマであるせいか、日本ではあまり知られていない。
 1話目を観ると、なかなか良くできていたので、最後(10話)まで観てみたが、さすがに打ち切りになっただけのことはあるのかな…という感じだった。
 このドラマの最大の難点は、キャストが中途半端だったという部分に尽きると思う。ヒーロー役のヴィンスもヒロイン役のオーウェル(サマー・グロー)も悪役のチェスも主役顔というより、準主役顔なので、インパクトが弱かったのだと思う(笑)。

 雰囲気的にはしっかりとアメコミしているし、演出も悪くない。しかし、全体的には中途半端感が否めないので、暇な人以外にはあまりオススメできない惜しいドラマだった。

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リトルプリンス 星の王子さまと私 [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

声の出演:鈴木梨央、津川雅彦、瀬戸朝香、伊勢谷友介、竹野内 豊、滝川クリステル
監督:マーク・オズボーン
時間:108分
2015年(アメリカ)

【大切なものは目に見えないんだよ。】

 世界中で発行部数1億5000万部を突破したアントワーヌ・ド・サン=テグジュベリの名作『星の王子さま』を『カンフーパンダ』のマーク・オズボーン監督がアニメ化。

 意外なことに、『星の王子さま』は本作が初のアニメ映画だったらしい。単なる3DCGではなく、ストップモーションを多用したアニメだったので、どこか児童文学作品という感じで、ある種の芸術性を感じさせるアニメだった。

 内容的には、原作の後日譚を描いた物語なのだが、時間に追われ、ギスギスした現代社会を痛烈に風刺した純粋系ファンタジーだった。
 しかしながら、本作は子供向けアニメではなく、どちらかというと大人向けのアニメだと言えるだろうか。大人であるからこそ理解でき、共感もできるアニメであり、子供では理解するのが難しい位に比喩の多いアニメだった。

 物語は単純なようで難解、難解なようで単純という典型的なメタファーアニメだったが、星の王子さまの有名な台詞「大切なものは目に見えないんだよ」という言葉だけが妙に心に残るアニメだった。

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