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2015年 マイオススメムービーBEST15 [映画ランキング]

 今年(2015年)レビューした165本の映画から厳選した15本を紹介します(ドラマは対象外)。単に評価点数が75点以上の映画を集めただけですが(笑)、一応はオススメ順に並べてみました。正月休みに観る映画の参考にしていただければ幸いです。

1、インターステラー


2、カリフォルニア・ダウン


3、クリッシュ


4、ワイルドスピード SKY MISSION


5、キングスマン


6、プリディスティネーション


7、エクスペンダブルズ3


8、ゴーン・ガール


9、イコライザー


10、トゥモローランド


11、ミッション:インポッシブル ローグネイション


12、イニシエーション・ラブ


13、ターミネーター新起動/ジェニシス


14、マッドマックス 怒りのデスロード


15、96時間 レクイエム


 並み居る強豪の中に邦画が1本入っているのが印象的ですが、年頭に予想した通り、1位は『インターステラー』でした。
 2位の『カリフォルニア・ダウン』は自粛ムードで映画雑誌等の扱いも小さく、3位の『クリッシュ』は「TSUTAYAだけ!」のインド映画ということもあり、ほとんど話題にすらなっていない有り様です。このての映画のレビューが正直に書ける(読める)のはブログならではとも言えます(笑)。

 それでは皆様、良い映画で良いお年を。

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クリード [映画評価]

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MOVIE評価(70点)

出演:マイケル・B・ジョーダン、シルヴェスター・スタローン、テッサ・トンプソン、グレアム・マクタビッシュ、ウッド・ハリス、フィリシア・ラシャド
監督:ライアン・クーグラー
本編:133分
2015年(アメリカ)

【『ロッキー』シリーズ第7章】

 既に打ち止めと思われていた『ロッキー』シリーズまさかの新章突入作。主演は『ファンタスティック・フォー』のマイケル・B・ジョーダン。

 『ロッキー』シリーズは以下のように変遷してきた。

 『ロッキー』(1976)
 『ロッキー2』(1979)
 『ロッキー3』(1982)
 『ロッキー4/炎の友情』(1985)
 『ロッキー5/最後のドラマ』(1990)
 『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)

 「最後のドラマ」や「ファイナル」という題名を付けても結局終わらないところは、いかにも商業主義的と言うか、都合が良いと言うか…。まあ、面白い映画を作ってくれるなら別に構わないんですけどね(笑)。

 さて、『ロッキー』シリーズ7作目となる本作だが、世間の評判はめっぽう高い。これだけ評価が高い映画なら結構期待できるかなと思い、『ロッキー』シリーズ初の映画館鑑賞に臨んできた。

 で、気になる結果の方はどうだったのかと言うと、「期待した以上の映画ではなかった」というのが正直なところだった。後半のボクシングシーンは確かによくできており、テレビで観る生のボクシング試合よりも迫力があったのだが、どうしても『ロッキー』と比べてしまう。
 『ロッキー』の魅力は、無骨で不器用な男の純粋でひたむきな愛が奇跡を生むというサクセスストーリーであり、そんな主人公であるからこそ、多くの人が感情移入し、涙を流して万雷の拍手を贈ったのであって、あの役柄はスタローンであればこそ演じられた特別な映画だった。
 そんな伝説的な映画の新章となると、誰が演じたとしても、もの凄いプレッシャーにさらされることになる。今回、主役を演じたマイケル・B・ジョーダンは良い演技をしていたとはいえ、なぜか感情移入することができず、ボクシングドラマに必要不可欠なハングリー精神というものがあまり伝わってこなかった。

 本作が『ロッキー』のように『クリード2』、『クリード3』、『クリード4』と続いていくかというと、ちと厳しいかな…というのが正直なところだった。これまで終わりそうで終わらなかった『ロッキー』シリーズだが、皮肉にも新章が本当のラストになる可能性は否定できないと思う。

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キングスマン [DVD評価]

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MOVIE評価(80点)

出演:コリン・ファース、タロン・エガートン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・ケイン、ソフィア・ブテラ、マーク・ストロング、ソフィ・クックソン、ジャック・ダヴェンポート、ハンナ・アルストロム、マーク・ハミル
監督:マシュー・ヴォーン
本編:129分
2014年(イギリス)

【キレッキレのタランティーノ風スパイアクション映画】

 『キック・アス』のマシュー・ボーン監督が放つ超過激スパイ・アクション。既に2017年6月には続編の公開が決定している大ヒット作だ。

 まず、この映画がイギリス映画だというところが驚きだ。上品で冗長というイギリス映画の常識を打ち破り、華麗さだけは残し、ハリウッドですら作ら(れ)ないような過激でスピーディーなアクション映画に仕上がっている。そのアクの強さは、タランティーノ並みと言っても過言ではない(笑)。
 『キック・アス』は子供が主役という意味で許される過激アクションだったが、本作は大人の英国紳士が『キック・アス』を演じているという意味で、まさに掟破りな作品だ。

 最近、どんどんシリアスな大人のドラマと化している『007』とは対称的に、マンガチックな夢のあるスパイ映画が同じイギリスから誕生したことは興味深い。超過激版『007』か、はたまた、お下劣版『007』という感じだったが、タランティーノ映画と同様に、観る人によっては評価が真っ二つに分かれるほどに過激な映画だった。なんせ、あの『英国王のスピーチ』などで知られるバリバリの英国紳士コリン・ファースが『キック・アス』以上の過激アクションを演じているわけだから、まさに「キレッキレ」の一言に尽きる映画だった。

 しかし、テレビコマーシャルで観た時は、コリン・ファースに見えたスパイが実はタロン・エガートンだったとは気付かなかった。この成り切りぶりは凄いものがある。今後の活躍が注目される俳優がまた1人出てきたようで実に愉快だ。

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パーソン・オブ・インタレスト(フォース・シーズン) [DVD評価]

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MOVIE評価(75点)

出演:ジム・カヴィーゼル、マイケル・エマーソン、サラ・シャヒ、エイミー・アッカー、ケヴィン・チャップマン、タラジ・P・ヘンソン、ペイジ・トゥルコ、エンリコ・コラントーニ、デヴィッド・ヴァルシン、ウィンストン・デューク、ジェイミー·ヘクター、ジョン・ノーラン、カーラ・ブオノ
製作:J・J・エイブラムス、ジョナサン・ノーラン
本編:946分
2014-2015年(アメリカ)

【超安定のハイクオリティ鉄板ドラマ第4章】

 現在上映中の『スターウォーズ/フォースの覚醒』でも話題のJ・J・エイブラムス。その彼の真骨頂ドラマが本作『パーソン・オブ・インタレスト』だ。エイブラムスお得意の謎に謎を重ねていくことでストーリーを膨らませていくミステリアスな手法は、本ドラマでも健在だが、話が大きく成り過ぎて破綻寸前まで行くのも彼のドラマのご愛嬌でもある(笑)。
 本作の場合、強力な脚本家ジョナサン・ノーランが付いているせいか、それほど破綻もせずに上手いこと第4章まで続いてきたようだが、いよいよ次のシーズンでフィナーレを迎えるらしい。

 今作も安心して観ることのできる良作には違いなかったが、ショウを演じるサラ・シャヒが実生活で妊娠した都合で作られたシナリオというのがバレバレだったので、5点減点にさせてもらった(笑)。

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リアル鬼ごっこ [DVD評価]

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MOVIE評価(50点)

出演:トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜、桜井ユキ、高橋メアリージュン、磯山さやか、斎藤 工
監督:園 子温
本編:85分
2015年(日本)

【シュールでリアル(?)な鬼ごっこホラー】

 山田悠介の同名ホラー小説『リアル鬼ごっこ』を園 子温監督が実写映画化。主演はトリンドル玲奈。

 本作のプロローグシーンを観て思い浮かんだのは、『デッドコースター』と『ゴーストシップ』だった。このスピード感と意表を突いた演出はグロいながらもなかなか良くできており、三池崇史監督の映画かと思った(笑)。


 厳密に言うと、本作は『リアル鬼ごっこ』ではない。小説の『リアル鬼ごっこ』は全国に500万人にまで増えてしまった「佐藤さん」を抹殺するというストーリーのホラー小説なのだが、本作は、ただの女子校生(JK)が殺されていくというストーリーなので、オリジナルとは全く違っている。実際、園監督も原作を読んでいないそうなので疑いを入れる余地はない(笑)。
 そのためか「これは、リアル鬼ごっこではない!」と憤っている人も大勢いるのだが、実はこの意見も半分間違っている。本作は原作とは別物であるのだが、見方を変えれば、確かに「リアル鬼ごっこ」なのである。

 この映画で描かれている鬼ごっこの「」とは、実は「」のことを意味している。思春期の女性が思い描く男性に対する恐怖というものを目に見えない「カマイタチ」として描き、「処女を奪われる(性に目覚める)」ことを「上半身と下半身が真っ二つになって殺される」ことに置き換えてみると、なるほどな…と納得できると思う(笑)。
 冒頭の何気ない会話の中にも「処女」という言葉が使用されており、通っている高校の名前も「私立女子高等学校」と名前がなく、教師も女性のみ。これは純真な少女の心の中にはまだ男性に対するイメージが出来上がっていないことを意味している。
 結婚式も女性ばかりで、新郎は醜い人喰いブタとして描かれており、男性のみが働く調理場を出たストリートには恐い男性(のイメージ)のみが登場する。極め付けは、ラストにリアルな男性像として現れる斉藤 工のシーンだ。このシーンで、この映画が女性の心情を比喩的に表現した映画だということが解る(人には解る)(笑)。

 穿った見方をすれば、そんな隠された皮肉が見え隠れする映画なのだが、全体としてはまさに不条理(シュール)な夢の世界を描いた映画だった。夢の世界では、シーンが突然切り変わったり、訳のわからない出来事が起きても疑うことができないという夢うつつな状態に置かれることが多いが、そんな世界がそのままリアルに描かれているような映画だった。
 物議を醸したラストの真っ白な雪のシーンは、赤く染まらなかった真っ白な状態(=処女)を暗喩しているのかもしれない。

 計算された映画か、はたまた単なる妄想映画かは不明だが、いずれにせよ、園子温監督らしい映画だったと思う。ちなみに音楽は良かった。

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悪貨 [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

出演:及川光博、黒木メイサ、林 遣都、豊原功補、阿部 力、笹野高史、高橋克実、石橋蓮司
監督:権野 元
本編:254分
2014年(日本)

【少し暗めのハードボイルド金融サスペンス】

 島田雅彦の同名サスペンス小説『悪貨』をWOWOWが実写ドラマ化。

 偽札をめぐる長編金融ドラマだったが、最後まで退屈せずに観ることができた。WOWOWドラマとしてはキャストが少なめだが、黒木メイサがヒロイン役で出演(WOWOW初出演?)しているせいか、ドラマにも華があった。このドラマに黒木メイサが出ていなければ、かなり暗いムードのドラマになっていたのではないかと思う(笑)。

 しかし、5話構成のドラマをDVD3巻に分けるのは止めてほしい。1巻2話、2巻2話、3巻1話にするのではなく、1巻3話、2巻2話にした方がレンタルする人が増えると思うのだが…。まあ私の場合、1本100円でレンタルできる(ゲオの株主)ので、あまり関係ないんですけどね(笑)。

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パージ:アナーキー [DVD評価]

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MOVIE評価(65点)

出演:フランク・グリロ、カーメン・イジョゴ、ゾーイ・ソウル、ザック・ギルフォード、キーリー・サンチェス
監督:ジェームズ・デモナコ
本編:103分
2014年(アメリカ)

【フランク・グリロ版の『マッドマックス』】

 少し前にレビューした『パージ』の続編。と言っても。前作と話の繋がりはないので、前作を観なくても問題はない。設定自体は同じだが、キャストも舞台も変わっている。

 前作は有名俳優が2人出演している割りにはチープな感じの映画だったが、今作は役者はほとんど無名ながら、スケール感は大きくなっていた。
 舞台は家の中から街中に移し、武器もいろいろ登場し、なんでもアリのアクション映画の仕上がっている。主人公が装甲車に乗って登場するところなどは、あの映画を思い出してしまう。そう、この映画はまさしく、無法(アナーキー)地帯を舞台にした12時間限定の『マッドマックス』なのである(笑)。

 バックグラウンドにある陳腐な革命思想が少々、鼻についたものの、悪夢のような無法地帯でのアクション映画として観れば、それなりに見所のある映画だったと思う。ラストのオチの後味も悪くない。『パージ3』は来年(2016年7月)に公開予定らしく、主役はフランク・グリロが続投するらしい。フランク・グリロ版『マッドマックス2』に期待しよう(笑)。

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イニシエーション・ラブ [DVD評価]

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MOVIE評価(75点)

出演:松田翔太、前田敦子、木村文乃、森田甘路、三浦貴大、木梨憲武、手塚理美、片岡鶴太郎
監督:堤 幸彦
本編:110分
2015年(日本)

【極上の和製騙し系恋愛ドラマ】

 かつて、くりぃむしちゅーの有田哲平が絶賛したことで話題となった乾くるみの同名ベストセラー小説『イニシエーション・ラブ』を『トリック』シリーズの堤 幸彦監督が実写映画化。

 本作品は「映像化不可能」と言われていたらしいのだが、特に映像化が不可能な映画とは思えなかった(笑)。しかし、恋愛ドラマを装ったスリラー映画としては非常に良くできていたと思う。80年代のポップスも妙に懐かしく感じた。

 「あなたは必ず2回観る」というキャッチコピーも嘘ではなかったが、丁寧な謎解きがラストに挿入されているので、映画自体を2回観る必要はなかった(笑)。まあ、この謎解き部分だけは2回以上観る人は多いと思う(笑)。

 物語がSide-ASide-Bに分かれている時点で気が付くべきだったのかもしれないが、捻りの効いたシナリオにすっかり騙されてしまった。この騙され方は『ソウ』を彷彿とさせる。ラストで思わず笑ってしまうほどに気持ち良く騙されたのは久しぶりだった。
 途中、松田翔太に敵意を感じたであろう前田敦子ファンも、このラストシーンで敵意はすっかりと消え失せてしまったことだろう(笑)。

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インサイド・ヘッド [DVD評価]

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MOVIE評価(70点)

監督:ピート・ドクター
本編:95分
2015年(アメリカ)

【感情を擬人化することに成功したイマジネーションアニメ】

 『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』のピート・ドクターが贈るディズニー流のSF冒険ファンタジー。

 「インサイド・ヘッド(頭の中)」という邦題の通り、人間の頭(心)の中にある5つの感情(ヨロコビカナシミイカリムカムカビビリ)を擬人化したファンタジーアニメだった。主役はライリーという少女なので子供向けアニメに見えるが、内容的には大人でも興味深く観れる映画になっている。特に「カナシミ」のマイナス思考ぶりはなかなか笑える(笑)。

 毎日抱く感情の1つ1つが色分けされていき、その色分けされた玉が巨大な記憶の格納庫に蓄積されていく。その蓄積された玉色の割合いに応じて性格が形成されるという表現などは秀逸だった。
 ディズニーのことだから、ポジティブな「ヨロコビ」の重要性を描いた映画かと思いきや、そう単純ではなく、「カナシミ」の存在の必要性も説いているところは評価できる。

 ピート・ドクターは、この映画の主人公ライリーの頭(心)の中を擬人化して見せることで、あるメッセージを無言で訴えている。「人生の主役は感情を司っているあなた自身」だと。人生に積極的思考は重要だが、消極的思考も重要である(無駄ではない)と。本作のオリジナルタイトル『Inside Out(裏返し)』という言葉が示す通り「喜びと悲しみは表裏一体なのだ」と。

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