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きっと、うまくいく [DVD評価]

KITTO UMAKUIKU.png

MOVIE評価(75点)

出演:アーミル・カーン、カリーナ・カプール、R・マーダヴァン、シャルマン・ジョーシー、ボーマン・イラニ、オミ・ヴァイディア、ラフル・クマール
監督:ラージクマール・ヒラニ
本編:170分
2009年(インド)

【「きっと、うまーくいーく」】

 『PK』のラージクマール・ヒラニ監督のデビュー作。スピルバーグ監督やブラッド・ピットが絶賛したことで知られるインド映画であり、当時(2010年)のインドアカデミー賞16部門を受賞したことでも知られる国民的映画でもある。

 多分、ベタなコメディ映画なんだろうということで、これまで観ずにいたのだが、少し前にレビューした『PK』が思いのほか面白い作品だったので、この機会に観てみることにした。
 結果、確かにベタなコメディ映画でもあるのだが、それを補って余りあるエネルギッシュな映画だった。エネルギッシュと言っても、肉体的に油ギッシュというような意味ではなくて、情感が豊かな映画という意味。日本人がこういうドラマを演じても偽善っぽく見えるのだが、仏教が根付いたインド人は根が素直というイメージがあるので、ベタな演技も清々しく見える。3人の学生を演じている人物が、実際は30歳以上というのだから驚きだ。特に主役のアーミル・カーンは当時44歳というのだから、驚異的な若さと言える。本当に学生にしか見えないというのも凄い(笑)。『PK』でも50代には見えない肉体美を疲労していたが、どう見ても50代には見えない。

 躍進目覚ましいボリウッド映画だが、本作のような映画が普通にアカデミー賞を受賞できるのだから素晴らしい。それにひきかえ、ハリウッド映画や日本の映画ときたら、単なる権威主義に堕しているような気がする。日本も、一昨日レビューした『怒り』のような屈折した辛気くさい映画ではなく、本作のようにストレートで明るく前向きな映画がアカデミー賞を受賞するようになってほしいものだ。

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